歯ブラシでは除去する事のできない歯の表面の細菌が付着する膜をプロの手により器械的に取りさっていきます。そうする事によってむし歯菌、歯周病菌を寄せ付けないのです。
歯の表面の膜を取りさった後でのお口の中の爽快感を味わってみて下さい。
柔らかなゴム質のカップ状ブラシなどで、回転させながら、自分では磨く事のできない歯と歯の間の汚れ、歯と歯茎の境目の歯周ポケットに隠れている汚れを1本1本プロの手で丁寧に取ります。
そして歯を強くしてくれるフッ素をコーティングしていくのです。例えていうなら、洗車と同じです。きれいに洗い終わってワックスを塗りますよね。そうする事によって車は汚れ・キズから守られ、強くなります。歯もP.M.T.Cのクリーニングをする事によって歯周病菌やむし歯菌から守る事ができるのです。
治療が終わったら、歯医者さんはもう歯を治しに行くところではありません。きれいになって気持ちいいメンテナンスをしに行くところです。
この方は悪くなったら(痛くなったら)歯医者さんへ行くという方です。
一生懸命磨いているにもかかわらず、自己流で磨いている為どんどん歯が悪くなってしまいました。
この方は3ヶ月に1回予防に通っています。
定期的に歯科医院で歯垢や歯石を取っています。口腔内をキレイな状態にしておくことで、健康でさわやかな口元を保っています。
あなたはどちらになりたいですか…?
若いうちから定期検診を受けていると、将来自分の歯を多く残せることが統計的にも明らかになっています。
40歳以上の方で歯を抜かなければいけない主な原因は虫歯ではありません。歯周病が主な原因なのです。
また、歯周病は痛みが無く進行しますので、虫歯だけでなく歯周病予防のためにも定期検診を早くから受診されることをオススメします。
患者さんご自身が行うお家でのホームケアと歯科医院で行うプロフェッショナルケア=メンテナンス
歯周病に対するメンテナンスのない場合、約5年で2本の歯が喪失することもあります。
治療効果の維持・病気の再発防止・病気の道行停止・病気の進行遅延
プラーク中の細菌は約3ヶ月で病原性が増加するという報告があります。
患者さんひとりひとりのリスクに合わせて期間を決めます。
※ 唾液検査をすることによってご自身のリスクを知ることができます。
歯科衛生士が担当し、院長も検査データを逐一チェックしています。
「歯医者さんは虫歯も無いのに行ってはいけない」と思っている方が多いようです。
歯石は歯みがきでは取れません。
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午前 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ◯ | ─ |
午前:9:00~13:00
午後:14:00~18:00
休診日:木曜・日曜・祝祭日
(祝祭日がある週の木曜日は診療しております)