産業歯科医による事業所の歯科健康診断
〜労働安全衛生法に基づく歯科医師による健康診断の実施について〜
塩酸、硝酸などの歯又はその支持組織に有害な物のガス等を発散する場所における業務に常時従事する労働者には、事業場の規模にかかわらず歯科健診の実施が義務づけられています。
また令和4年10月1日から労働安全衛生規則の一部が改正されて、歯科健康診断を行った時は、遅滞なく、結果の報告を所轄労働基準監督署長に行わなければならないこととなりました。
当院院長は日本歯科医師会認定の産業歯科医です。
歯科健康診断の依頼からの流れは以下の通りです。※依頼はお電話またはメールにてお願いいたします。
その際に1の項目をお伝えいただけるとスムーズです。
遠方であったり、規模によりやむを得ずお受けできない場合もあります。
その際は、歯科医師会を経由し担当できる歯科医の先生をご紹介させていただく場合があります。
院長は株式会社COACH Aの提供する CTP(コーチトレーニングプログラム)で2007年からコーチングを学び、 生涯学習財団認定コーチの資格を持っています
※一般的にコーチングとは、コミュニケーションを交わすことを通して、 相手の目標達成に必要なスキルや知識を備えさせるプロセスです。
患者さんとのコミュニケーションは、医療の中心です。コーチングが患者さんの生活指導や疾患対応に有効であるという事実は、多くの論文でも報告されています。
まず私たちが問診で使うコーチングスキルは数多くあります。ペーシング。承認する。オープンクエスチョン。クローズドクエスチョン。
そしてなにより問診においては、傾聴することが大切です。スタッフ全員“聞く”スキルを実践しています
歯周病や虫歯は高血圧、糖尿病などと同じく生活習慣におおいに関わっている病気です。まず病気に気付いていただき、病気を知り、生活習慣を含めた改善を私たちと共に考え、健康へのモチベーションを持続する。
まさに自らの意思で行動できるように、私たち矢野歯科医院スタッフは皆さんを後押しする存在でなければなりません。
例えば、患者さんと一緒にブラッシング方法を考える時も、その人の口腔内に適していて、なおかつ生活の中に組み込めるものを処方していきます。 診療室においては、このように患者さんが自ら動き、そして日々の生活の中で行動を定着できるように、コーチング技術をベースにした会話を心がけています。
歯科への恐怖心が強い方もたくさんいらっしゃいます。そのような方にも治療する目的をしっかりお話しする。治療後の明確なビジョンを共有する。共にゴールを目指す。そしてやはり「聞く」「承認する」ということを継続していきます。
また、恐怖心は何が原因で起こっているのか?がコーチング的会話の中で明確になれば、それに対応していきます。
口腔内が相当に悪い状態であれば、抜かないといけない歯があったり大掛かりな修復が必要だったりする時もでてきます。そのような時にも、何故そうなってしまったかを一緒に考え、現状を把握した上で今後のビジョンと目標を共有していきます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ◯ | ─ |
午前:9:00~13:00
午後:14:00~18:00
休診日:木曜・日曜・祝祭日
(祝祭日がある週の木曜日は診療しております)